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●マスティックの抗プラーク作用
その他作用
マスティックの用途は多彩です。
ギリシャでは1950年代から、製品としてのガムをつくるようになり、それ以来、ヨーロッパやアメリカでは市販されてきました。
そればかりではありません。 ヨーロッパやアメリカをはじめ世界25カ国では、実際に医薬品としての価値が認められ、傷口を殺菌する軟膏ややけどの薬、手術用の糸などに幅広く利用されています。
歯周病予防の歯磨き剤も開発され、販売されています。オイルは、日焼け止め効果があり、化粧品の原料などにも利用されています。
また、抜け毛対策のシャンプーやローションも開発、製品化されています。
さらには、マスティック配合のワインやキャンディー、パイ、アイスクリームなどもあります。
これらさまぎまな目的に使われていることは、マスティックの効用がピロリ菌を退治するだけではないことの証明ともいえるでしょう。
マスティックのガムを噛んだり、サプリメントを服用して、胃の症状以外に効果があったと思われる症状は実にさまぎまです。
たとえば、糖尿病や高血圧が改善したとか、前立腺肥大症の人の尿の出がよくなったという声があります。
ギリシャでも、経験的に糖尿病に効果があるといわれているようです。胆石が消えたという人もいます。
ギリシャの文献を参考にすると、マスティックには次に挙げるような作用、効果があると考えられているようです。
●緩下作用/胆汁分泌作用/胆石溶解作用/糖尿病予防・改善/血中コレステロール低下作用/高血圧症の改善/免疫強化作用/痛風・リウマチの痺痛緩和作用/慢性気管支炎の改善/皮膚潰瘍(得瘡)の改善(外用)/やけどの改善(外用)/関節炎の改善(外用)/子宮感染症の改善/日焼け止め/ふけ防止●

 これらの作用は証明されていませんが、今後、明らかにされることが期待されます
マスティックの歯周病菌抑制作用
歯周病原菌顕微鏡写真
歯周病菌シャーレ実験写真
人の唾液中にいる歯周病菌の顕微鏡写真
マスティックガムを噛んだ唾液(左側)からは歯周病菌が消えた
マスティックを歯周病の治療方法として、歯科医師の研究も進んでいます。
上記写真2点(「歯周病を自分で治す本」著者:渡辺 秀司先生 参考)